PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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自分のためには難しくても
誰かのためなら頑張れるんです

さんびる
T・Bアドバイザー・24歳
長瀬 麟太郎

医療系の専門学校に入ったんですけど何がやりたいのか分からなくなって別の専門学校に入り直したんです。その学校の先生が勧めてくれたのがさんびるです。すごく人が温かい会社だと思って入社を決めました。

世代を超えて通じ合った瞬間

入社してすぐの7月に、宿泊施設の清掃現場でリーダーを任せられることになったんです。正直、本社とのギャップは感じました。オフィスには若い社員もいて和気あいあいとしてるけど、僕の現場は一回りも二回りも上の方ばかり。それでも自分なりに現場に向き合い続けてみたんです。最初のころは世代の違う方と意見が食い違って分かってもらえないこともありました。でも僕自身の言葉でちゃんと伝えたら「あなたがリーダーだからそういう風にやりましょう」って言ってくださって。言いづらいことも話し合えば通じ合えると知って、そこから仕事の意識が変わっていきました。

人見知りだけど人が好き

今は業種や職業より、人のためになるとかそういうことが大きいのかなって思うようになりました。現場でもこの人の力になりたいって思える方が増えて、5年間ほどさんびるに勤めているベトナム人実習生の男性もその一人です。その方はすごく仕事が早いんですけど、一時期宿泊施設が忙しくて人手が足りずその方の負担が大きくなってしまったことがあって。自分がもっとうまく指示できればその人の負担を減らせるのにってしばらくの間そればかり考えてました。人見知りもしますけど、なんだかんだ人が好きなんですね、きっと。
今年の4月からはT・Bアドバイザーとしてマネジメントの業務を任されています。やりたいことが見つかったかと聞かれると、正直まだ分からないです。あんまり野心っていうものがなくて。でも、誰かのためになれるとか、人と心が通じ合うとか、そういうことなら頑張れる。それが僕の一番の原動力なのかなって思います。

profile

長瀬 麟太郎 Rintaro Nagase
1999年松江市生まれ。専門学校坪内総合ビジネスカレッジ卒業後、さんびるに入社。現在は営業や現場管理、事務を担うT・Bアドバイザーとして勤務している。「地元ですから特に人とのつながりが広がりやすくてもっと深く関わりたいと思える人に出会えることがうれしいです」。勤務地のさんびる松江営業所で撮影。
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