PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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地域を守るヒーローに憧れた
その思いは今も変わらないです

ALSOK山陰
警送支店 松江警備輸送隊・23歳
石黒 大翔

きっかけは大学生のときで、街でたまたまALSOKの人を見かけたんです。防弾チョッキを着てりりしくて覇気があってカッコいいなあって。小さいころから戦隊ものやヒーローものが好きで、防弾チョッキに憧れもありました。今も自分の中のテーマは「見せる警備」。いつ見られてもいいように姿勢やふるまいから気を配ります。

風景の見え方が変わった

警送業務の部署で、ご契約先のお店やATMへ現金を回収しに伺う仕事です。お金を管理するので冷静さと真剣さが大事です。大変なこともありますけど、「頑張ってる俺カッコいいぞ」って思うと力が出るんです(笑)。理想のヒーロー像を思い描いて改善点を見つけて、実践して。たまに契約先のお客さまに「いつもありがとう」ってお菓子をいただくこともあります。たった1個のあめ玉かもしれないですけど、その1個が本当にうれしくて。以前はなんでもない風景だった建物が、いつもお世話になってる会社だって、見え方が変わってきました。働きながら、街をもっと好きになっています。

仕事に出合って何者かになれた

学生のころは趣味も将来の夢も特にはなくて。そんな僕でも情熱をもって打ち込めるものを見つけて、何者かになりたいって思っていました。その思いを、この仕事でかなえているのかなって思います。防弾チョッキを着て現金輸送車に乗ると「あぁこれが自分の仕事だ」って感動しますし、現場で現地の警備員さんと敬礼を交わす時はALSOKとしての誇りを感じます。1年目をがむしゃらに走ってきて、地域の安全と安心を守るヒーローに憧れた思いは変わらないです。
今は趣味もできて、キャンプや釣り、先輩に誘われて社会人バスケチームにも入って毎日充実しています。後輩ができたときに「石黒さんって悩みなんてなさそうだな」って言われるような、憧れられる存在を目指して、走っています。

profile

石黒 大翔 Hiroto Ishiguro
2000年出雲市生まれ。地元の高校を卒業後、兵庫県の大学に進学。街で見かけたALSOKの隊員に憧れる。22年にALSOK山陰にUターン就職し、現金回収業務などを担当。「学生時代は消極的だったし時間にもルーズだったんですよ。今は普段からしっかりしようって、生活態度からガラッと変わりました」。勤務する警送支店前で撮影。
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