PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

image

旅が終わった後も記憶に残る
駅員や乗務員になれたらいいなって

JR西日本
松江駅 運輸管理係・20歳
浦川 そよか

鳥取県南部町で育ちました。だいぶ田舎ですよ。職場でも田舎いじりされますけど (笑)、人のつながりが深くていいところです。高校の時、倉吉市内まで通学にJRを利用していて身近に感じる企業でしたし、人と接する仕事がしたくて。それで就活の時に志望したんです。

ひとりひとりを大切にする駅員

松江駅で働いています。入社はコロナの真っただ中。今やっとお客さまが戻ってきて、慣れるのに一生懸命です。1年目はたまにマイナスな気持ちにもなっていました。知識が足りなくて、お客さまのご要望に対応しきれなかったり。それから勉強して、今は考えて対応できるようになってきたって思います。みどりの窓口や案内放送が担当で、直接お客さまと接する機会は多いです。安心してもらえるようにひとりひとり丁寧に接します。最後に「気をつけて行ってきてくださいね」って付け加えたり。笑顔を心がけているからか、私、話しかけやすいみたいで。お褒めの声をいただけることもあってうれしいです。県外の方に聞かれて、穴場の観光情報をお伝えしたり。地元山陰で就職したからできることかなって。

駅から山陰のよさをつくる

私、ネット予約をお勧めしてるんです。券売機は並ばれることも多いですし、料金もネットの方が安いときがあるんです。ネットに慣れてない方は一緒に登録までご案内して安く買ってもらったり。「帰りは自分でやってみるよ」と言ってもらえたときはうれしかったですね。やりがいを感じるのはお客さまの存在ですし、お客さまにストレスなく利用してもらうのが一番です。
今年3年目です。いずれは車掌、その先に運転士を目指しています。旅が終わった後「あんな人がいたな」って記憶に残る駅員や乗務員になれたらって。駅でお客さまひとりひとりを大切にしてきましたし、その気持ちを大切に「山陰っていいところだな」って感じてもらえるよう、少しでも貢献できたらって思います。

profile

浦川 そよか Soyoka Urakawa
2003年鳥取県生まれ。島根県との県境に位置する南部町で生まれ育つ。部活のソフトボールではインターハイに2度、国体に2度出場。高校卒業後にJR西日本に入社。「20代後半までに運転士になるのが目標です。今は女性運転士もけっこういるんですよ」。国鉄時代の塗装でリバイバル運転する特急「やくも」を背景に撮影。
U35 Voice
  • アルソック山陰
  • イーグリッド
  • FM山陰
  • 共立エンジニア
  • 佐々木建設
  • さんびる
  • サンベ電気
  • JR西日本
  • 浜田保健所(島根県)
  • 島根県企業局
  • 島根情報処理センター
  • TSK
  • ティーエム21
  • 中筋組
  • 西ノ島
  • 日西テクノプラン
  • パリティクラブ
  • 平安祭典
  • 豊洋
  • 一畑ホテル
  • 松江市立病院
  • 松江赤十字病院
  • ヤンマーキャステクノ
  • 山陰中央新報社