PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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島根には素敵な大人がいるって
伝えたいし私もその一人になりたい

山陰中央新報社
ビジネスプロデュース局・24歳
山岡 はるの

地元が好きで、大学も就職も島根でって思っていました。でも友だちには「島根なんにもない」って、進学や就職で県外に行く子が多くて。それがすごく寂しかったんですよ。そこから島根のよさってなんだろうって考えたりして、地方創生に興味を持つようになりました。新聞社を志望したのも、島根のよさを伝える仕事がしたかったからなんです。

広告から島根の魅力を発信する

入社3年目で、広告営業の部署にいます。記者志望で入社したので「記者は記事に名前が載っていいなあ」って、最初は同期がうらやましかったです。でも働くうちに広告の面白さがわかってきて、広告ってゼロからイチを形にできる仕事なんですよね。それは現実の出来事を伝える記者とはまた違った魅力かなって思います。例えばU・Iターン促進の広告とか、Saucy Dogとコラボした高校3年生を応援する企画とか、大きなプロジェクトにも関わらせてもらったり。そう考えると、広告っていう形で島根の魅力を伝える仕事ができているのかもしれないですね。

「なんにもない場所」じゃない

営業で企業を訪ねることも多いんですけど、「山陰中央新報です」って言うとみなさん話を聞いてくださるんですよ。会社の歴史と信頼を感じますし、その分責任やプレッシャーもあります。いろいろな方とお話しするのは刺激になりますね。島根のいいところを見つけて楽しく働いているカッコいい大人がこんなにいるんだって。カッコいい大人の条件ってなんでしょうね。たぶん、迷いのない人、なのかな。自分の好きな場所を選んで、やりたいことをやっている人。そういう人はみなさんキラキラしています。「なんにもない」って言われた島根を「そんなことない、こんなにも素敵な人がいる」って言いたいですし、自分もそんなカッコいい大人の一人になるのが、この先の目標です。

profile

山岡 はるの Haruno Yamaoka
1999年安来市生まれ。県内の大学を卒業し新卒で入社。広告部署に配属され、企業や行政を中心に担当。広告提案やイベントを行う。10歳ころから安来節を続け、今も舞台に立つことも。「困ったことや悩んでいることを聞いて、それを解決するのが広告の仕事。島根の人の力になれるのが原動力です」。営業に向かう道中で撮影。
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