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INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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将来の夢は特にないけど
地元に恩返しが できたらいいな

マツケイ
システムエンジニア・29歳
杉原 響

親が新聞でトランポリン教室を見つけまして。10回くらい通った頃、コーチから電話が来て「飛び込み競技やってみないか」と。それで小6から高校まで。全国大会でいろんな地方に行けましたし、海外遠征も。普通はできない経験ができたので人生のプラスになってます。選手として誘ってくれる大学もありましたけど、今思うと競技を続けるのがツラかったんでしょうね。恐怖心がいつもあるというか。高校で情報処理科に行ったのは、もともとITに興味があったからでしたし、悩むことなく「卒業後は就職」と決めました。

若い世代の意見を取り入れたい

仕事は主に顧客の会社に常駐して、システム運用や機器のメンテナンス、プログラム開発まで多彩な業務を担当しています。お客さまとの距離が近いので、依頼にすぐ対応できるし、直接感謝の言葉をもらえるのがやりがいかな。メンタルはそんなに強くないんで、悩むと筋トレで解消します。週6回、胸とか背中とか部位ごとにトレーニングして。
今のチームは8名で、ちょうど上司と後輩の真ん中世代です。ITってどんどん進化するので、若い世代が上の人にどれだけ意見を言えるかが大切だと思うんです。上と下を結ぶ仲介役になって何でも言い合える環境をつくっていきたいです。

次は地域に貢献する側に

休日は小学生向けのスポーツ教室でトランポリンを教えてて。けっこう人気なんですよ。将来の夢は……特にないんですよね、正直。ただ、大げさかもしれないけど、地元に恩返しができたらなと思ってます。飛び込みでインターハイや国体に出られたのも周りのサポートがあったからなので、今度は地域社会に貢献する側になりたいですね。

10年後に向けた宣言
時代の変化に対応し、お客様の
ニーズにあったサービスを
変化し続けるIT業界において、お客様のニーズに応えられるようスキルアップを図り、時代とともに進化しつづける人間を目指します!

profile

杉原 響
杉原 響 Hibiki Sugihara
1993年松江市生まれ。小学生から高校まで水泳の飛び込み競技に打ち込み、インターハイや国体にも参加。高校時代に専攻した情報処理の知識を生かしマツケイに就職。ソリューションシステム部のシステムエンジニアとして勤務。「仕事終わりにスポーツジムで筋トレするのが癒やしです」。
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