PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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目的地が見えているなら
道はどう辿ってもいい

島根県立大学
企画調整課主事・25歳
近藤 秀行

今年4月に転職し、母校の島根県立大に職員として戻ってきました。自分がそうだったみたいに、学生たちが島根の大人たちと交流する機会を作りたくて。

世代のギャップは埋めない

僕は愛媛出身で、カリキュラムに惹かれて県立大へ進学しました。在学中にまちづくりを学び、松江でまちづくりの企業に就職しました。地元でも都会でもない島根県での就職に迷いはなかったんです。学生時代に本気で地域に関わる熱い大人たちと交流できたのが大きくて。
今は大学の魅力を発信する広報の仕事をしています。職場では若手。仕事をする上で世代間ギャップを感じることもあります。例えば広報ならSNSや新聞など、それぞれの世代で効果的だと思う媒体や手法にギャップがあります。僕は、ギャップは埋めるより、様々な価値観があるという強みに変換して生かすことが大事だと感じます。目的が共有できれば、そこに至るルートはそれぞれ得意なやり方でいいんじゃないかなって。

いつも楽しんでいる人

島根は、意志があればダイレクトに地域に影響を与えられるし、年齢に関係なく活躍できる環境だと感じます。それは規模の小さな県ならではで、僕自身にも当てはまるはずです。
秋には大田市大森町に図書館兼サテライトキャンパスがオープンします。僕の部署が事務局なのでこれからが楽しみです。僕が目指すのは“自由に動く職員〝。公私とも地域の人と関わり、学生が外へ飛び出していく後押しがしたい。やりたいこと、本当にたくさんあります。「いつも楽しんでるな」って言われる、そんな働き方を目標にしているんです。

10年後に向けた宣言
島根を楽しみつくす学生を
増やします!
「学ぶだけじゃもったいない!好きなこと、得意なことを伸ばして、島根をフィールドにひたすら楽しみつくそう」そう学生に伝えられる職員になります!

profile

近藤 秀行
近藤 秀行 Hideyuki Kondo
1997年愛媛県生まれ。地元の高校を卒業し、島根県立大学短期大学部に進学。卒業後は松江市のまちづくり会社などに勤務、島根県庁を経て、2022年4月から現職。「浜田に来てアウトドアが趣味になりました。浜田で、学生も集まれる週末カフェを企画したいなって考えてます」。

先輩からの声

福間 猛
福間 猛 Takeshi Fukuma
学長の前でも物怖じしない姿勢に感服します。学生と一緒になって県大を盛り上げていって欲しいと思います。いろいろな経験を積んで、県大生にとって「底が知れない先輩」になってください。応援しています。
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