PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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夢とかあんまりないです
地域の役に立つ それが一番

イワタニ島根大田支店
営業・32歳
大隈 秀征

ガスの販売、営業、修理、検針保安業務、集金もやります。担当は800軒くらい。お客様とは一回限りのお付き合いじゃないので、何より喜んでもらうことが大切です。そのために保守点検はしっかり、直すところはきっちり直す。ガスくさいという連絡があればすぐに駆けつけて確認します。万が一ということもありますから。

自分がやらなきゃついてこない

2018年4月の島根県西部地震での経験は大きかったですね。夜中に先輩たちが出てきて、ガス漏れがないかいち早く点検に行って。自分も朝出勤してすぐ担当のお客様を回りました。あの時の先輩たちの姿は、まさにプロフェッショナルでした。今度大災害が起きたときは、自分がやるんだと思っています。自分が汗かかないと。でなきゃ下もついてこないですから。

地域の役に立つのが生きがい

高校を出てイワタニ島根に入りました。地元が好きだったんです。海も山も美味しい魚もある。そんな地元の人と接点がある仕事がしたかったんです。でも入ってからが大変で。まず、高圧ガス販売主任者の第二種と液化石油ガス整備士の資格を取らなくちゃいけない。高校のときより勉強しましたね。今はガス主任技術者の資格を取るために頑張っています。最近はオール電化の住宅が増えて、ガスの利用が減っているのが課題です。会社としては地域の若いお客様にもっとガスの良さを知ってもらいたい。まずは接点を持とうと社長発案で今年の6月にフリーマーケットを開きました。すごく盛り上がりましたよ。
将来の夢とかあんまりないんですよね。プロ野球選手の夢も一向にドラフトかかりそうにない(笑)。地域のお役に立てればっていうのが一番。それが生きがいなんです。

10年後に向けた宣言
島根のライフラインを支えたい
ガス・水・でんき、その他エネルギーを通じて地域のお客様のお困りごとを解決し、島根県の安心安全を守ります!

profile

大隈 秀征
大隈 秀征 Hideyuki Okuma
1990年大田市生まれ。高校卒業後、地域に密着したサービスを行うイワタニ島根に就職し、13年目。高圧ガス販売主任者の第二種と液化石油ガス整備士の資格を持つ。現在はガス主任技術者の資格取得を目指し勉強中。趣味は野球で、会社の野球チームに所属。「仕事終わりに同僚とキャッチボールをするのが楽しみです」。
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