山陰の企業・団体の若者に
スポットを当てた
インタビューコラム

「ものを作る楽しさ」の
意味が大きく変わりました。
オネスト
システム製品開発本部・33Years old
桑谷 拓哉
プログラマーとして入社し、今は自社製品の「調達業務改革Web‐EDI e商買」の設計やカスタマイズなどを担当しています。この会社に惹かれたのは地元にいながら、全国規模の大きな仕事に関われるから。大手の下請けじゃなくて、自社で独自の製品を開発していて、それが社会で広く必要とされる。そういう働き方がいいなって思いました。
思えば、入社当初は「とにかく良いものを作る」と黙々とプログラミングに打ち込んでいましたね。でも、次第にそれだけでは不十分かもしれないと思うようにもなりました。仕事で扱うプログラムは規模が大きいですし、将来自分以外の人がカスタマイズして使うこともあり得ます。それには、誰が見てもわかりやすい作り方も大事ですし、ひとりよがりで品質だけを追求していても、逆に迷惑をかけてしまうこともあり得るんです。
入社9年目からシステムエンジニアになり、お客さまと直接やりとりする機会が増えました。お客さまがどんな業務をして、どこで困っていて、どうすれば効率化していけるか。プログラムの先にある人のことを想像しないことには、お客さまへのご提案はできません。「e商買」は導入から5年、10年と使われる製品ですから、「将来の誰かのために」という視点は大切ですよね。そうやって作った自社製品が誰かの助けになるのは嬉しいもので、導入後に「業務が改善された」「残業が減った」と言ってもらえた時は本当に報われた気持ちになります。
入社10年を超えた今でも、根っこにあるのは小学生の頃に折り紙やレゴで感じた「作るって面白い」という思いです。でも、その面白さの質は少しずつ変わってきたように思います。最初は「自分が楽しいから作る」だったのが、今は「誰かの役に立つものを作る」という楽しみを感じられています。少しずつですが、仕事を通して自分自身も成長してきたのかなって、そう思います。

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仕事は出雲、週末は米子。
両方ともが大切な場所です。本池 琉久コニシ 営業 -
困った時支えになるのは人のつながり。
技術や知識より大きなものを学びました。松本 幸大新和設備工業 -
技術も人間性も、盗めるものは
どんどん盗んで成長したいです。橋本 純弥太陽電機製作所 -
言葉にできない発見の喜びは、
開発の自由さのひとつだと感じます。吉野 卓司出雲村田製作所 -
歴史からの学びと未知の開拓、
その両面が楽しめる環境です。杉井 天真ツチヨシ産業 -
働いて、打ち解けて、達成感を共有する。
誰かと働くって、面白いんですね。山﨑 昌也豊洋 -
やっぱり作ることが好きで。
エンジニアとして開発の前線にいられることが嬉しいです。難波 和秀ティーエム21 -
今は仕事も趣味の卓球も楽しくて。
生きることが楽になりましたね。三宅 未貴島根情報処理センター -
自分の仕事がこの街の誰かの
思い出をつくっているんですね。藤原 孝光島根電工 -
「清掃は命を守る仕事」
あの日の決意を、今も覚えています。谷 弘樹さんびる -
変な謙遜はやめました。
躊躇してたら人生あっという間です。永海 武パリティクラブ -
「お父さんがつくった道だよ」と娘に
言える日が来たらいいなと思います。遠藤 嘉門フクダ -
ブレーカー上げて電気が通ると
「ああ光ったな、よしよし」って。幸村 翼サンベ電気大田営業所 -
家を出る時、玄関前で
深呼吸して「よし、いこう」って。小引 久実山陰中央新報社 -
会社の枠を越えて人として頼られたり。
その方が仕事が面白いですよね。青砥 童心積水ハウス山陰支店 -
未来の後輩がスポーツに打ち込める
場所を作っていけたら最高です。久家 英雄中筋組 -
アイデア次第で方法は無数。
テレビの枠を超える挑戦にワクワクします。作野 美加TSKさんいん中央テレビ -
「やってりゃ覚える」で8年間。
不器用だけど続けるのは得意なんで。大城戸 貴之MAKATA -
「ものを作る楽しさ」の
意味が大きく変わりました。桑谷 拓哉オネスト -
やりがいを感じるのは逆に、
何もない普通の日だったりします。淺津 さや香ALSOK山陰 -
みんなで『やったな』と
声を掛け合える瞬間が好きです。漆谷 輝希広島アルミニウム工業 -
特別なことはなくても平穏な日々。
平常運転の幸せの中で働いています。金本 裕生たなべの杜 -
「人と話すのが楽しい」なんて
前の自分では考えられませんでした。大垰 琉稀KSE
順不同
