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「お父さんがつくった道だよ」と娘に
言える日が来たらいいなと思います。

遠藤 嘉門 フクダ

フクダ
土木部・33Years old
遠藤 嘉門

メインは道路工事で、例えば山陰道の多伎ー朝山間の現場では直径10メートルの穴を地下28メートルまで掘削して穴の中に鉄筋を組み立てた後、コンクリートを打設して埋め戻すっていうかなり大掛かりな工事をやりました。

あとは荒神谷遺跡の仕事も面白かったですね。銅剣のレプリカの周囲の土を保護するっていう珍しい工事でした。

現場が違えばやることも違いますし毎回頭を使います。施工管理なのでどういう手順でどう進めるかは自分次第。その分自由度の高い仕事ですし、そこは面白いところですね。どこを現場事務所にしようかとあちこち行ったり、水道を引かせてもらうために近隣の民家にお願いに行ったり。工事前から現場は始まっていて、そういう準備が僕は結構好きなんですよね。

何年か前から新人の教育係をすることがあったんで、そのときは教える立場でもあります。初めてでもわかるよう図面を読むテキストを自作したり、測量の方法を教えたり。いやいや全然です、周りの先輩みたいに面倒見よくはできてないです。ただ、自分が理解しづらいことはほかの人もそうだろうと思うんで、そういう気持ちで。

高専の先生の紹介で入社したのがもう13年前で、気づけば自然とこの道を選んでいた感じで始めた仕事ですが、いろいろな経験をさせてもらいました。教育係を担当した新人たちも、それぞれの現場で頑張っていますし、自分ももっと頼れる存在にならないと。これからは橋脚なんかの構造物の現場はもっと経験を積みたい気持ちもあります。

うちの娘は今まだ1歳なんで言葉は「ちゅだー」くらいですけど、いつか「これ、お父さんがつくった道なんだよ」って伝えられる日が来たらいいなと思います。娘が大きくなるにつれて、もっと仕事が好きになるのかもしれませんね。将来「友達にお父さんを見せるのが恥ずかしい」なんて言われないように頑張らないと。

PROFILE

フクダ

遠藤 嘉門 Endo Kamon

1992年松江市生まれ。松江工業高等専門学校を卒業後フクダに入社。土木部で主に公共工事の施工管理を担当する。高専時代はボート部で活躍。現在は高校生の大会や松江市民レガッタのスタッフも務める。「社外のコミュニティーに参加することは大事かなって。この縁は大事にしたいですね」

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