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ブレーカー上げて電気が通ると
「ああ光ったな、よしよし」って。

幸村 翼 サンベ電気大田営業所

サンベ電気大田営業所
工務課・33Years old
幸村 翼

両ズコっていうスコップで電柱を立てる穴を掘っていたら岩盤が出て困っていたんです。すると、先輩が「石は砕けばいいんだ」と鉄の棒を持って、ひとりで厚い岩盤を削ったんです。入社1年目の頃ですけど、あれは人間業じゃないと思いました(笑)。でも格好良かったですね。

入社当初は、色々な現場を回りながら仕事を覚えましたが、今は現場代理人として規模の大きい公共工事も担当しています。地域に残る建物に関われるのは嬉しいですね。住宅ならその建物で生活する人がいて、道路やトンネルの照明なら、この先何十年と地域の人たちに使ってもらえますから。また、電気工事の施工の仕方によっては、火事につながる危険もあります。我々の仕事の責任は大きいです。入社間もない頃ですが、現場から連絡が入ると、先輩は「おい、行くで」と夜でも平気な顔で出て行って復旧を見届けていたのを覚えてます。そういう姿を見ることで、使命感や、仕事に対する責任感を培ってきたかと思います。

電気工事をする者として、住宅なら更地の状態から人が住むところまで携わりますし、僕らがいないと建物に灯りが点きません。最後に、ブレーカー上げて無事に電気が通ると「ああ光ったな、よしよし」って。事故なく工事が終わり、赤字も出さず会社に貢献できれば「やったな」と思います。成果が給料やボーナスにも反映されますから。うちは3人も子どもがいるので、「頑張らんといけんな」ってプレッシャーもあるんで(笑)。

同じ現場に、小さい頃から知っているおじさんが他業者さんで入っていたり、そういう人のつながりも嬉しいですね。みんなでモノ作って、地域への恩返しができて、お金をもらって家族をご飯に連れていく。当たり前のことですけどそういうのがいいですね。人並みに働いて、大人の仲間入り出来たのかなって思いますよ。

PROFILE

サンベ電気大田営業所

幸村 翼 Koumura Tsubasa

1991年大田市生まれ。出雲工業高校を卒業しサンべ電気に入社して15年目。思い出深い現場は仁摩のトンネル。「照明器具をやらせてもらいました。通るたび当時の思い出が蘇ります」本好きで、毎日2時間ほどジャンルを問わず読書を楽しむ。0歳と3歳、5歳の3児の父。家族と暮らす自宅の電気工事も自ら手がけた。

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