Stories

みんなで『やったな』と
声を掛け合える瞬間が好きです。

漆谷 輝希 広島アルミニウム工業

広島アルミニウム工業
生産本部大国製造部・34Years old
漆谷 輝希

けっこう大きな会社なので名前は知っていたんです。好きな車に関わる仕事がしてみたかったのもありました。前は広島県内で働いていたんですけど「地元で根を張って生きていきたい」って気持ちも強かったのもあって、今の会社に転職して地元に近い工場で働きはじめたんです。

生まれ育ったのは美郷町です。今は町内に家を建てて家族で暮らしていますが、いいところですよ。みんな顔なじみで安心しますし、地元の祭りでは若い人も上の人も一緒になって動いてみんなで盛り上がって。

仕事は大田市の大国工場で、アルミニウムの自動車部品をつくっています。たい焼きって型から出すと周りに生地がはみ出して固まってますよね。あれと同じで鋳造(ちゅうぞう)したアルミニウムの部品にも「バリ」がついているんです。それを削り表面を整えて最終検査まで行うのが私たちの仕事です。自分は係長という立場、チームをひとつの会社と考え、品質を維持しながら、労働時間や経費を抑えて採算を取っていきます。ロボットなどテクノロジーを導入して省人化を進めていますが、やっぱり人の目、人の手も大事です。うちの係は25人いて年齢層も幅広いので、普段の会話は大切です。困った時もひとりで抱え込まずみんなの声を聞いて、うまくいけば、みんなで「やったな」と声を掛け合える。そんな瞬間が何より嬉しいです。小さな集落の生まれで、子どもの頃から年齢の違う人たちと自然に交流してきましたし、そういうのが好きなんです。

夏の工場は蒸し暑いですが、今年は思い切ってガス式のエアコンの導入を会社に働きかけて認めてもらいました。そういう改善を積み重ねていきたいですね。みんなが無理なく働けるのがいいと思います。

好きな地元で家族と暮らしながら、やりがいある仕事に向き合える。この環境に感謝してこれからも楽しんでいきたいと思っています。

PROFILE

広島アルミニウム工業

漆谷 輝希 Urushidani Teruki

1991年美郷町生まれ。広島県のコンクリート製品製造会社に勤務したのち、2012年に帰郷し、広島アルミニウム工業に入社。大田市の工場で自動車のエンジン部品の製造を主に手掛ける。2017年に結婚、一児の父。「今年は家族で海に行ってみたいです。大田の久手海岸は、すごいきれいなんですよ」

COMPANY PROFILE