PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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ローカルから全国で勝負!
僕ら世代のチャレンジ

TSKさんいん中央テレビ
アナウンサー・27歳
平川 翔也

週2回夕方のニュースキャスターと、土曜の情報番組のレギュラー放送に加え、県政番組の出演やナレーション担当の番組。そして、島根スサノオマジックや高校バレーボールの実況を担当。結構な仕事量ですよね(笑)。

キャラもセンスもなくても

テレビ局を受けたのは憧れの木村拓哉さんに会えるかも、という軽い気持ちでした。入社してからはとにかくキツかったです。
1年目の秋からバスケのプロチーム、「島根スサノオマジック」の試合実況を担当しました。最初は失敗だらけです。知識も実況テクニックもなく、系列のフジテレビアナウンサーには「これ実況じゃないよ」と言われました。
転機は3年目。アナウンスコンテストで、自分の試合実況が、新人部門の奨励賞になったんです。自分にはアナウンサーに必要な「キャラ」も「センス」もない。そんなヤツでも努力すれば認めてもらえるんだって。今もキツさは変わらないです。でもモチベーションは今が一番高いです。

島根から全国で勝負する

今はネットの時代。アナウンサーも番組作りもすべて全国基準で考えなければいけないと思っています。僕ひとりで頑張ったってそりゃ無理です。だから僕ら世代が中心となって、全国で勝負できる会社にしていきたい。ローカルから全国基準で勝負して結果を出すことは、決して簡単なことではないとわかっています。だからこそチャレンジしたい。それができるのは僕ら世代だと思うんです。

10年後に向けた宣言
〝島根県民が夢を抱く〟
そのキッカケをテレビが与える
「あの番組に出会えたから今の私がある。」将来一人でも多くの県民がそう言って夢を抱けるよう、全国レベルの番組を提供します!

profile

平川 翔也
平川 翔也 Shouya Hirakawa
1995年、津和野町生まれ。津和野高校、広島修道大学を経て、憧れの「木村拓哉さんと話したい」という思いから2017年に入社、アナウンサーとしてスポーツ実況を中心に、テレビ番組出演や制作を担当する。「去年番組の取材で木村拓哉さんとお話しする機会があったんです。その時いただいた言葉は忘れられません」。

先輩からの声

山村章之 Akiyuki Yamamura
平川さんは熱いハートを込めて仕事に励む姿が印象的です。アナウンサーとして活躍していますが出演者のコメントを引き出したり、取材した選手の思いを表現しながらスポーツ実況する能力は素晴らしいものがあります。
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