PROJECT
INTERVIEW
島根県内の企業・団体の若者にスポットを当てたインタビューコラム

U35 Voice

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学んだことを生かし
多くの人の役に立ちたい

中国電力
島根原子力発電所
技術職・24歳
山根 穂乃実

島根原子力発電所で電気設備の維持管理を担当しています。

高い品質が求められる仕事

初めは、先輩に一つずつ教えてもらいながら仕事を覚えました。入社して5年。責任感を持って自分で仕事を進めていかなければ、と意識が変わりました。今では後輩もできました。先輩がしてくれたように、後輩と接する時、必ず手を止めて話を聞きますし、難しい問題も「分からない」で済ませず、一緒に考えます。後輩たちの気付きは自分の学びのきっかけにもなっています。
原子力発電所は高い安全性が求められる施設。専門的な知識や現場での対応力も必要です。でも、私の周りには頼りになる先輩や上司、メーカーや協力会社の皆さんがいます。みんなで力を合わせて、仕事を進めています。
チームで仕事をするうえでは、何でも聞き合える関係を作るのも大切です。話すのが得意な方ではなかったけど、仕事を通して少し積極的になれたのかな。そんな気がしています。

入社時から変わらない思い

原子力発電所がニュースで取り上げられるのを見ると、注目されているんだなって改めて感じます。発電所は安全が第一です。皆さんに信頼してもらうには、まず私が信頼してもらえる仕事をしないといけないと思います。
高専を卒業して、生まれ故郷の邑南町で働くことも考えました。けれど、中国電力に就職したのは、高専で学んだことを生かすことができ、より多くの人の役に立ちたいと思ったから。発電所は生活に欠かせない電気を安定して届けるのが役割。ふるさとの皆さんに胸を張れる仕事だって。その思いは、入社した時から、今もずっと変わってないです。

10年後に向けた宣言
ふるさとを照らす
「電気」を届ける
生活に欠かすことのできない電気。これまでも。これからも。地域の皆さまに安心して電気を使っていただけるよう力を尽くします。

profile

山根 穂乃実
山根 穂乃実 Honomi Yamane
1997年邑南町生まれ。松江高専電気工学科卒。2018年に中国電力に入社。島根原子力発電所に配属され、現在は電気設備の維持管理を担当。「地域の皆さまに安心して電気を使っていただけるよう、力を尽くします!」。

先輩からの声

栗原健一
栗原健一 Kenichi Kurihara
山根さんは、現在の保修部門に配属され3年が経ちました。今では後輩もでき、質問された際にも自らの知識と経験、そして笑顔でアドバイスする姿を見ていると非常に頼もしく感じます。今後も自らを磨き上げ、更なる高みを目指すよう期待しています。
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